概要
「太平記」に記されている「伯耆国会見郡大原」という記述について、現在当地は「会見郡(米子市エリア)」に入っていますが往時は永く「日野郡」であり、「大原=会見説」の是非について語られることが多いようです。
当地では「神を祀る場所」という意味で「フロ」という言葉を使い、「荒神ブロ」という場所ではむかし、大原安綱という日本刀の名匠が住まいして鍛刀したところだと言われています。(昭和60年に建立された石碑があります)その他、刀鍛冶ならではの「女人禁制の巨石」の伝承なども残されており、米子市日下とはわずか1里(4km)ほどの距離に位置しており、その関連性も深いと思われています。
●2018年に開催した「げな談義」の資料をとりあえず添付しておきます。詳細は順次追って記事をアップします。